ジュニア・リーダー研修会12月月例研修

12月5日(日)、梅若小学校とすみだセミナーハウスで12月の月例研修が行われました。
今回は、前日の4日(土)から当日にかけて、ジュニア・リーダーによる自主的組織である墨田区ジュニア・リーダーズ・クラブの主催により、すみだセミナーハウスで自主宿泊研修が行われていました。自主活動を終えた後、引き続き月例研修に参加した人がほとんどでした。
午前中は、梅若小学校に移動してプロの講談師(宝井琴調氏)による講談を聴講しました。この講談は、ジュニア・リーダーの研修用に行われたものではなく、梅若小学校開校75周年記念事業の「75祭」(梅若小学校PTA主催)の一環として行われたものです。講談師の話芸から、ジュニア・リーダーにとって必要な「人の前で話す、演じる」ためのヒントを学び取ることを目指して聴講しました。
その後、リーダー級は「75祭」の場を借用し、イベントでのゲーム指導について実地に訓練する「現場実習」を行いました。校庭の一部を使って「75祭」参加児童を対象にゲーム指導を行いましたが、「こどもを集めるところから始める」「絶えず人数が増減する」「同じ校庭で他のプログラムと同時進行」などの条件があったため、普段の研修ではなかなか体験できないよい訓練機会となったようです。終了後のふりかえりでは、月例研修以外にも地域の子ども会等からの要請に応じてジュニア・リーダーが手伝いに伺う「派遣」活動に積極的に参加して実地で学ぶことが必要だと話し合われました。

一方、初・中・上級は講談の後にセミナーハウスに戻り、「脳力活性化によるプログラム企画」というテーマのもと、マインドマップについて学びました。今後のジュニア・リーダーの活動の中はもちろん、学校の勉強にも役立ててもらいたいと思います。

マインドマップについては http://www.mindmap.or.jp/ を参照してください。
次の研修は来年1月16日にすみだ生涯学習センターで行われます。落語家と日本腹話術師協会の講師を招き、人の前で楽しく「話す」「伝える」「演じる」技術を学びます。

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