5月8日(土)・9日(日)とすみだセミナーハウス・堤小学校でJL46名が出席して宿泊研修が行われました。
8日午前は、私立など学校の授業がある者もいるので、集まれる者だけで集合。この日は午後のプログラムが終わってから夜のプログラムが始まるまで時間がなく、食事をつくる余裕がないので、まず初めに夕食(カレーライス)づくりをしました。
午後は、チャレンジ・ザ・ゲームの審判講習でした。JL24名と墨少連役員など成人13名が新たに普及審判員の資格を取得しました。ロープジャンプXを初めとするチャレンジ・ザ・ゲームの墨田区での普及に活躍が期待されます。
夜は、初・中・上級とリーダー級とに分かれて、レクリエーション理論についての講義でした。リーダー級はキャンプディレクターの武岡忠史先生からレクリエーション事業のつくり方についてお話をうかがいました。
9日午前はプロジェクト・アドベンチャー(PA)の手法を活かした「アイスブレーキングと仲間づくり」の研修でした。PAJの杉村厚子先生、高野哲郎先生の指導のもと、普段とは少し違うゲームを体験しました。座っている状態から「手がつながっている、足がつながっている、全員が一斉に立ち上がる」という条件で立ち上がる「エブリボディアップ」は、JLのチームワークが試されました。二人で行うのは比較的簡単でしたが、4人・8人と増えていき、最後40名超全員で立ち上がるのは……課題が難しいと達成の喜びは大きいです。
午後、初・中級は「JLとは 子ども会とは」という基本的な事項についての講義、上・リーダー級は(子どものグループへのアプローチではなく)子どもと1対1で接するときのための研修でした。上・リーダー級は、親業訓練インストラクターの浅間和江先生から「能動的聴き方」「私メッセージ」など実習を交えながら学びました。
今回の宿泊研修を日直・生活・保健・レクなどの係を担って第一線で支えたのは、高1の新しいリーダー級1年のメンバーでした。仕事が忙しくて楽しめなかった人もいたようです。これからの一層の活躍が期待されます。