10月17日(日)、業平小学校で10月の月例研修が行われました。
午前中、中学生はグループでコミュニケーションや協力のしかたについて学ぶ「グループワークトレーニング」を行いました。他のグループと手紙を交換しながらパズルやポーカーの手役を完成させる課題に取り組みました。途中、他のグループとやりとりする手紙に「迷惑メール」が横行したのは、研修態度が不真面目と見るべきか現実社会の縮図というべきか・・・ ちなみに今回用いたのは次の二つです。
(1)協力実習「迷子の迷子のパズルちゃん」
「たのしいグループワーク」大阪グループワーク研究会編著/遊戯社116頁
(2)「ポーカーゲーム」
「リーダーのGWT」坂野公信著/遊戯社62頁
一方、高校生は12月に予定されているジュニア・リーダーズ・クラブ自主宿泊研修に向けての話し合いを行いました。ただ、計画を練るよりも「今のジュニア・リーダーが抱える課題」「きょうの研修にどう臨むか」について沢山話されたようです。
午後は、全級いっしょに「グループで協力するゲーム」の実技指導を受けました。区教委の社会教育主事・社会教育指導員が講師となり、イニシアチブゲームを中心に「グループのメンバーでお互いに協力しないと成功できないゲーム」を体験しました。楽しんだり新しいゲームを覚えたりしただけでなく、ジュニア・リーダー自身の成長に少しは役立ったかと思います。
また、この日は、ジュニア・リーダーの卒業生など4名が見学に訪れ、研修指導のお手伝いもしてくれました。
次の研修は11月7日に業平小学校で行われます。