ジュニア・リーダー研修会11月月例研修

11月7日(日)、業平小学校で11月の月例研修が行われました。
午前中は、はじめにプログラムの立て方について講義がありました。続いて12月に予定されている現場実習や年末に子ども会で行われる「クリスマス会」を想定して展開プログラム案を立案する実習を行いました。実習は初・中・上級混成チーム4つとリーダー級チームの計5つに分かれて行いました。1チーム4~6名の小人数の中、限られた時間の中でプログラム案をつくりあげるため一生懸命に取り組んでいました。制限時間(70分間)は少しオーバーしましたが、全チームが模造紙にプログラム案を書き出し、全員の前で発表し合いました。最後は、区教委の専門職員から講評をもらいました。
発表されたプログラム案の中には「目的」と「目標」について多少混乱しているところが見られ、それらを正しく理解するのが墨田区のジュニア・リーダーの課題の一つのようです。
午後は、全級いっしょにニュースポーツ「キンボール」の実技指導を受けました。講師は墨田区体育指導委員の方々にお願いしました。あまり楽しくない基礎練習を長時間積んでからでないとゲーム(試合)ができない競技スポーツと違い、ニュースポーツのキンボールは初めて紹介されたその日からすぐに試合を楽しむことができました。日本キンボールスポーツ連盟のHPには「巨大なボールを床に落とさないようにするには全員の協力が必要なため、一体感を味わうことができ協調性を養う事ができます」とありますが、まさにそのとおりでした。キンボールを体験するのが今回初めてという研修生がほとんどだったため、今回できたのは「キンボールとはどのようなものか」を体験的に知るところまででした。「もう何回かやらないと自分のものにはならない」「プレーヤーになるのは結構簡単だけど審判の役がむずかしそうだ」とは、体験した者の感想です。

次の研修は12月5日にすみだセミナーハウスと梅若小学校で行われます。その日、梅若小学校では創立75周年を記念した「75祭」が行われますが、その一部を借りてジュニア・リーダーの力を実地で試して訓練する現場実習を行います。

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