ジュニア・リーダー研修会 5月宿泊研修

5月7日(土)・8日(日)と5月宿泊研修が行われました。長年使ってきたすみだセミナーハウス・堤小学校が閉所(閉校)となったため、会場は千葉県立手賀の丘少年自然の家を利用しました。

7日朝に区役所前に集合、貸切バス(路線バス用車両)で手賀の丘へ向かいました。到着後は、オリエンテーションや各自の目標設定などを行いました。午後は、体育館でチームづくりのためのゲームを行いました。鬼ごっこから始まったアイスブレーキングに続き、コミュニケーションゲーム、グループで協力するリングキャッチなどに挑戦しました。ゲームを通じて研修生間の交流が深まったことと思います。夜は講義中心の研修で、初・中級は「ジュニア・リーダーとは」「子ども会とは」という基礎中の基礎について、上・リーダー級はレクリエーションインストラクター資格取得のための単位にもなる「レクリエーション事業とは何か」というレク理論を学びました。上・リ級の講義はレクリエーションコーディネーターで自称「笑売人」の池田雅彦先生でした。聴いて役立つだけでなく、楽しい池田先生の講義は、ジュニア・リーダーからのリクエストでもありました。
8日午前は、チャレンジ・ザ・ゲームの審判講習でした。JL44名と墨少連役員など成人3名が新たに普及審判員の資格を取得しました。講師は、チャレンジ・ザ・ゲーム認定員ですみだレクリエーション協会幹事の今井正人先生と津村一美先生でした。今井先生は昭和時代にジュニア・リーダーを修了された大先輩です。「君達の学校で何言ってるのかよくわからない先生いないか?嫌な先生いないか?」「今度は君達が子ども会でチャレンジ・ザ・ゲームを指導するんだよ。何言ってるのかわからない、嫌な指導者になりたいかい?」といった今井先生の問いかけは、研修生にきちんと学ばないといけないという自覚をもたらしたようです。午後はSJLC(墨田区ジュニア・リーダーズ・クラブ)活動や宿泊研修のふりかえりなどをして帰途につきました。

手賀の丘少年自然の家は、すみだセミナーハウスと違い、墨田区から離れているので遅刻して参加や早退するのが難しくなりました。土曜午前に学校の授業がある研修生にとって参加がむずかしくなった反面、いいかげんな理由での遅刻や早退を防ぐ効果もありました。自炊だったセミナーハウスと違い、賄いつきですので、食事当番たちの共同作業の機会はなくなった反面、研修時間を余裕をもって設定できるようにもなりました。

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