7月27日(金)から29日(日)まで2泊3日の日程で、千葉県立君津亀山少年自然の家で研修キャンプが行われました。今年は諸般の都合・事情から、テント泊から施設内宿泊へ、ほぼ全食事自炊(野外炊飯)から自然の家食堂の積極利用へ、3泊から2泊へという変更がありました。しかし、目指すところは基本的に同じで、「自治力を高める」「目標を持って行動する」「反省を次の活動に活かす」など、キャンプ以外の場でもリーダーとして必要な力を高めることをねらいとして行われました。
主なプログラム
【講義・実技指導】
オリエンテーリング、野外ゲームⅠ(JLのチームワーク向上)、同Ⅱ(子ども会で使えるゲームの習得)、キャンプファイアーのいろいろ など
【実習】
野外炊飯実習Ⅰ(ピザ)、同Ⅱ(カレーライス)、追跡ハイキング、キャンプファイアー
【その他】
バスの中のレクリエーション、係打ち合わせ、ふりかえり など
キャンプファイアーについてはJL自身が行う実習の前に講師からの講義・実技指導がありました。静(点火の儀式)・動(ボンファイアー)・静(エンディング)の3部構成というオーソドックスなやり方について学びました。また、スタンツ(寸劇などの出し物)についての指導もあり、チームでまとまって一つのものを作り上げる体験やどうすれば人に伝わる表現ができるかなどについて学びました。
特筆すべきは、6つの班のスタンツのほぼ全てで蛭(ひる)が登場しました。昼間の活動でみんなが蛭に悩まされてきた体験がスタンツに活かされていました(笑)。
(墨少連顧問 野城)